人からの見え方

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どうも!
久しぶりにblogを書こうと思います。

今年は周年祭以降調律だけではなくイベント出店、イベントの主催、共同開催など多岐に渡り動いていました。

keep calm going on

忙しい事は嬉しい事ですがちゃんと自分を見失わないように生きねば。

さて本題。
今年こんなことがありました。


毎年長年お伺いしてたお客様に今年もお伺いしようと連絡したら
今回からA店に調律をお願いすることにしました。長らくお世話になりました。
とお返事。
僕らの業界よくある事なので慣れっこです。

こちらこそ長い間ありがとうございましたと丁寧な文章でやり取りを締める。

しばらくして
新規のお問い合わせがありお伺いする事に。
よくお話を聞くと最近までA店が調律にいらっしゃっていたと。
しかし最近全然連絡が取れなくなってかといって別にそこじゃないとという訳でもないので他を探していたとの事。

結果サイ楽器からA店に一組の調律が流れ、
後日A店からサイ楽器に別の一組が流れてきました笑


ここで僕が言いたい事は仕事を取られた取り返したとか下世話な話ではなく。
ユーザーがどんなきっかけで離れていくのかは全然予想がつかないという事。

昔話をします。
あれは僕が調律師になって2年目の頃。
前の年8月にお伺いしたお客様。その年も8月に連絡するも中々うまく繋がらず、9月にずれ込みやっとお電話が繋がる。
でも返ってきた言葉は

8月になっても連絡ないから他の人に頼んじゃったから結構です。

当時は今ほどお客様の携帯番号も交換したりお聞きするのも遠慮していて、基本固定電話への営業。
繋がらないタイミングだってあるし、こちらも四六時中電話できる訳でもない。
だからある程度時期がズレる事もあるよなーでもそれはあくまで自分の常識の範囲内であってそうじゃない人もいるよなー勉強になったわーと自分に言い聞かせました。
とはいえ中々に衝撃でした笑

んで。
これを経験してじゃあ電話は必ず毎年同じ時期にするよう心がけたかというとそんな事はなく。
その一件から毎年調律後には
また来年、だいたい今くらいの時期に連絡します。ですがお急ぎの場合は連絡ください。
の一言を付け加えるようにしました。
この一言を一連のシステムに組み込むことによりお互いの認識や常識のズレや多少の違いをやんわりとぼやかす作戦です。

そして!
おそらくここまでやっても離れていく人は離れていくんです笑
もちろん理由は連絡時期の話だけではないですけどね。

なんなら単純に僕の調律が合わないんで調律違う所に変えますって言われた方がシンプルな分モヤモヤしなかったりします笑

最終的に何が言いたいかと言いますと。
真面目に、真摯に仕事をしていればお客さんは来てくれるし。
その姿勢でやっていても離れていってしまう人は必ずいます。
そして自分なりに仕事に対して、真摯に本気でやっていたならこれ以上はもう
仕方がないですし、悔しさだったり妬みみたいなのは出てきません。
そこを見るのではなく今ある商品と今お伺いしてるお客様の為に技術を上げることなんだよなって話し。

いつだって自分のライバルは昨日までの自分です。





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