こんにちは!
今日は自分の主催してるイベントについて書きたいと思います。
a traveling piano works
というイベントを2019年に立ち上げました。
旅するピアノイベントと言ってました。
内容としては
ライブハウスのステージ上で調律したてのピアノで演奏してみませんか?
と言うもの。
ピアノの発表会やコンサートってどこかかしこまった感じがありませんか?
もっとフランクに。ジーパンにTシャツでもオッケー!みたいな。
それこそストリートピアノのテンション。
ピアノって自由だよ!って伝えたくて。
ライブハウスに拘ったのは、自分がバンド小僧だった為各地にお世話になったライブハウスがあった事。そこに他のライブイベントとは違った新しい形で恩返ししたかった事。ライブハウスに行った事ない方への間口を広げたかった事。などなど。
イベントスタートと共にまずは僕がステージ上で調律を開始。
その間は談笑してもよし、ピアノの近くに来て見学や質問するもよし。
希望者には簡単な調律体験もありにしてました。
基本的にターゲットは子供達[子供達は入場料も無料にしてあります]
もちろん大人も大歓迎。
調律終了後はこちらがオーガナイズした演者の演奏。
ここでのポイントは、弾き語りでもバンドでもソロでもなんでもあり。唯一のルールはピアノを使ってくれる事。
そして
居合わせたお客さんで弾いてみたい人は既定の演者の合間合間に飛び入りオッケー!
これを告知する時一番推してました。
実際に何人もの子供達がステージに上がって弾いてくれました。
さらに最大の目玉は演者の中には必ず一組がっちりクラシックの演奏者を組んでいました。
あまり自分が言うことではないのでしょうが、クラシックコンサートって時間や雰囲気など来る人をかなり選ぶと思うんです。
ですがライブハウスのワンステージは大体30分。聴きやすい!飽きない![クラシック好きな方々ごめんなさい]しかも声出したりしてても全然大丈夫。最高じゃん!的な。
て感じで
2019夏に八戸ROXXさん
大成功でした
2019秋にむつ市PAPAJAMさん
こうなったらワークショップやライブペイントも一緒にして他にないエンターテイメントにしちゃえ!
って感じで、友人あるちぎり絵作家のSAORIさん、イラストレーターまてゆき.とAZUMAの3人の協力の元イベント開催。
自分で言うのもアレですが大盛況でした。
居合わせた男性に
娘の演奏を聴く機会が今まで中々なかった。本当にありがとう。と言われた時なんて最高でした。
大人も子供も楽しめるをテーマにしました。
ですがあえて子供にフォーカスするなら
非日常の体験は最高の教育になりうる が最大のテーマ。
地域作りは良い教育からと思ってます。
これから地域を作っていく若い子に、青森が楽しい場所だと思って欲しいし、楽しい事を仕掛ける大人たちが沢山いるよって思いでイベントを組みました。
そして厳しい冬は避け[雪やばい]
2020春に弘前SHAKEさんで開催が決定し、演者も揃ってさらに大道芸者や墨絵作家さんカメラワークショップなど今回も仕掛けるぞ!楽しませるぞ!さあ告知バンバン!
となった頃にコロナが青森にも広まりました。
子供を一番のターゲットにしてるイベントなのでSHAKEオーナーであるyassyさんにご理解いただき開催を延期にしました。
アレから一年、未だに開催できていません。
この一年で随分景色は変わりました。
今年こそ必ず!とは約束できませんがやれる範囲と規模、方法でやりたいと思っています。
ただ嘆いてるだけではなく、頭使って、考えて、やらないと何も変わらないです。
各地のライブハウスももちろんどこも苦しい状況下にあります。
八戸ROXXさんはクラウドファンディングなどは一旦終了してますが、支援グッズなどオンラインで購入可能です
八戸ROXXオフィシャルホームページ こちらをクリックして下さい
むつ市PAPAJAMさんも支援グループによるグッズが売られてます
keepthesoundオフィシャルTwitterアカウント こちらをクリックして下さい
弘前EVENT HOUSE SHAKEさんは支援グッズなどは今の所販売されてませんが、youtubeチャンネル開設や、BAR営業など様々な手法で戦っています。
SHAKEオフィシャルTwitterアカウント こちらをクリックして下さい
それぞれご支援、応援の方よろしくお願いします。
サイ楽器も昨年色んな形で微力ながら支援させていただきましたが、今年もなんらかの形で支援したいと思っています。
自分たちの土地を守れるのは自分たちだけです。
行政などは守ってくれません。行政にも様々な事情、様々な方の意見をまとめなきゃいけません。
お金っていうのは無限にあるものではありません。行政はあくまでサポートしてくれるところです。
皆で未来を守って作っていきましょう。
ではまた。
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