どうも!
商いをしていると、商品やサービスの売り方届け方ってとても考えさせられます。
サイ楽器は大きく分けて
調律[実態のないサービス]
と
ピアノ[物品]
の二つを提供しています。
様々な手法を使って沢山の方に存在を認知してもらい
ご縁があって初めて売り上げが発生します[いつも調律やお仕事振ってくれる方々本当にありがとうございます]
それが
チラシなのか
SNSなのか
youtubeなのか
HPなのか
はたまたどぶ板営業の直接営業なのか
時々によって変わります。
前回の記事でいつか仕事量をセーブするという話しをしたので少し矛盾というか順序が前後しますが
お客様のサイ楽器までの認知の動線は多いに越したこと無いと思ってます。
商店街に店舗を構えたとして、店舗への入り口は多い方がいいですよね?
イオンやヨーカドーだって入り口沢山ありますよね?笑
様々な手法を凝らして出た売り上げには充実感や価値がとてもあります。
では意味のない数字とはなんでしょう。
いわゆるSNSのフォロワー数や謎の集計サイトのランキング。
その辺りは表面上意味がないと思ってます。
極端な話し
SNSの総フォロワー数10000人で顧客5人のお店
と
総フォロワー数300で顧客2000人のお店だとどっちが繁盛してるか一目瞭然ですよね
参考程度にはするかもしれませんが本質の部分はあまり重要視してません。
あくまで宣伝活動やたくさんの方々にこのイベントを知って欲しい!とかなら効力はあるかと思いますが、知ってもらった人数分売り上げに直結するわけではないですよね。
勿論フォロワー数が多いとなんとなく嬉しい気分にはなりますが、フォロワー数を増やす作業には全く時間を使いません。
前回の顧客の必要数を把握するにつながる部分です。
意味のない数字で思い出しました。
少し話は変わりますが、僕は常々AKBグループの握手券付きCDの売上枚数を元にしたjpopランキング
に対する批判に若干の違和感がありました。
あれってAKBサイドは昨今のCD不況時代にCDを売らなきゃいけない、数字という結果を残さなきゃならない状況で
ファンの満足度[直接握手できる、課金による自分が応援してる感]と
音楽業界のCDを売らなきゃ今後市場が縮小してやっていけない状態で
結構いい戦法というかマーケティングだったと思うんです。
でもその売り上げを加味したランキングで日本の音楽シーンのランキングはAKB関連で埋まった時期がありましたよね。
んで
こんなランキングになんの意味がある。レコード大賞なんて意味ない!AKBのCD売り上げは意味ない!AKB関連はクソだ!
みたいな批判が出ましたが
ここであえて批判するのであればAKBサイドではなくそこのニュアンスを考えずに売り上げ枚数で全てをごっちゃにしてランキング作ったサイドだと思うんです。
商店街にある飲食店で一番売り上げが多い店ランキングを作るとして
他の店にはない独自のタレがあり
サービスに煮卵をつけ
店内の家具が他の店よりオシャレな物を揃えてさらに店員さんをイケメンと美女で統一して
一番の売り上げを出した店に対して
ずるい!飲食店なのに味で勝負してない!あの店はクソだ!全然美味しくない!
って批判されてるようにしか見えないんです。
でもそもそもランキングの主旨は一番の味じゃなくて一番の売り上げなんです。
それぞれの武器や手法で戦ってるのに、物珍しさに目を奪われてそもそものシステムに気づいてないようにしか見えないんですよね〜
話しがそれました。
お酒飲みながら書くとやはり途中からわけわかんなくなりますね。
明日も仕事なので寝ます。
ではまた!
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